「どんど焼き」という行事があります。

どんと焼きで燃やすものって
なんでも良い?というわけでもないみたい

どんと焼き」は何を焼くのか

歴史的な由来から「どんど焼き」は宮中行事として
天皇の吉書などが焼かれることから、

やはり神様にまつわるものや行事にまつわるもの

 

・お正月に飾った門松
・注連縄(しめなわ)
・書き初め

などのお正月の飾り

古いお札やお守りは「どんと焼き」で焼いていいのか?

「御札」や「お守り」は結構微妙なラインで
地域によっても違いがあります

初詣の時に新しくお守りを買いますが、
その時に、神社に返納所があるので、そこに納めます。

私の地域では近所の神社での「どんと焼き」の時に
集めた古い御札やお守りを焼きます。

燃やしていいのか悩むものについて

どんと焼きで焼けるものは神社に納めることができるもの

 神社に収めることができるもの

御札
御札の入っていた袋
お守り
破魔矢
注連縄
注連飾り
松飾り
おみくじ
神棚
神具

紙の三方

 神社に納めることができないもの

年賀状
人形
のし袋
仏関係のもの
写真
カレンダー
みかん
お餅

どんど焼きの由来について

「どんど焼き」の歴史は古く、遡ること平安時代。

もともとは宮中で陰陽師が、
青竹を組んで天皇の「吉書」などを燃やし、その年の占いをしたそうです。

・「吉書」とは

平安時代に年始の行事として
吉書を天皇に奏上する儀礼的文書のこと。

ですから、その吉書は神聖なものであった。

そのような行事が民間に広まることで、
今の「どんと焼き」が行われるようになったそうです。

現在では1年間の無病息災・五穀豊穣のため、
「どんど焼き」の火にあたり、その火で焼いた団子やお餅を食べます。

まとめ

どんど焼きで燃やしていいものダメなものって
神社関係のものであったりとかしたわけなんですが、

それ以外でも燃やしてはいけないものがあります。

それが「プラスチック類」です。

いつでしたか?ダイオキシン問題がクローズUPされて
燃やすのはダメという事になりました。

それ以降「どんど焼き」でももちろんダメです。

さらには「どんど焼き」自体が禁止になったりしていますよね。

本来燃やせるものであっても、
プラスチック類が付属している場合は取り外して分別して燃やしています。

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