自分で化粧品を作るのっていいと思っていて、ちょっと作ってみようかな?と。
そういうわけで、何をベースにしようかと。
私の場合、乾燥肌でして寒くなると、だんだん肘や膝から粉吹いてきます。
毎年毎年保湿にはいろいろ気を使っています。
保湿クリームもそうなんですけど、
普通にドラッグストアで見かけるものって、なかなか自分に合わないんです。
でね、少し調べていくと、どうも「シアバター」なるものが良いみたい。
それで、シアバターを使って化粧品を手作りしてみようと。
さっそくシアバターを購入しようと物色してみたら、
「精製」と「未精製」があるんですよ。
どっちがいいのか?よくわからないので少し自分なりに調べてみました。
シアバターの精製と未精製の違いとは?
一番最初に感じる特徴としては「香り」です。
未精製と精製されたものでは、匂いが違うんです。
◆どんな匂いなの?
「未精製」
もちろん人によって感じ方は違うんですけど、
本来のシアバター独特の香り。
チョコのようなほんのり甘く香ばしい香りで、
ちょっとクセのあるナッツの様な青臭さが混ざったにおいがします。
この香りを好きかどうかは好みにもよります。
シアバターをリップクリームとして使用した場合に、鼻に近くなりますよね。
ですから気になるという人も結構います。
もちろん、この未精製の匂いが好きな人もたくさんいます。
一方「精製」のほうはといえば、ほぼ無臭です。
自分で化粧品を作る際に、
好みの精油を入れる場合には匂いが無い方が精油の香りの効果が活きます。
判断基準としては
匂いに敏感である場合は、まずは「精製」のほうが無難だと思います。
次によく出て来た話題としては、シアバターの有効成分の違いです。
◆有効成分はどちらが多く含まれるのか?
「未精製」の場合、栄養が多いと言われています。
もともと持っている
シアバターのお肌に有効な微量成分は、
精製したものと比べ豊富に含まれています。
数字で言うと「未精製は精製の約5倍の有用成分」と言われています。
ここまで見ると、
精製したものよりも未精製のほうがいいじゃん!!
となりますが、デメリットもあります。
それが、不純物も精製されていないのでそのまま含まれています。
まさに自然のままの色と香り、成分、不純物が丸ごと残っています。
ですから、肌が敏感である場合に気をつけたいのが「アレルギー」
未精製ものは、肌に合わない場合もあるということです。
それに対して「精製」されているものは、
不純物は当然すくないですよね。
ですが、精製されたシアバターは不純物と共に
お肌に有効な微量成分も一緒に取り除いてしまうといわれています。
刺激という意味では、「精製」したほうが肌には優しいとも言えます。
私の場合は敏感肌であるために、
まずは刺激の少ない「精製」ものをチョイスしました。
シアバターの肌へ効果について|精製と未精製では違うの?
シアバターの肌へ効果についてなんですけど、
精製と未精製では違うのでしょうか?
さすがに不純物を取り除く過程でお肌に有効な微量成分も減ることで、
比較すると、
「精製」のほうが「未精製」よりもその成分は少ないといえます
ですから、肌への効果については未精製のほうが効果的だと言われています。
まとめ
「精製」にしても「未精製」にしても
どちらにも良いところ悪いところがあるんですよね。
ですから、一概にどちらが優れているとは言えないとおもいました。
判断基準はいいか悪いかではなくて「自分に合うか合わないか」です