たけのこの時期になると頂いたり、実家から送られてきたりします。
春の知らせとしてとても嬉しく思う反面、食べきれない量になることも
たけのこって、そのままでの保存できるのだろうか?
結論、そのままでは無理でした
皮がついたままだと新鮮な感じがするので、できればそのままおすそわけしたい。
でなんとなく思いついたのが新聞紙にくるんで暗いところにおいておく方法
しかしこの方法はダメ
たけのこは、そのまま皮つきの状態での保存が出来ない
理由は、そのままおいておくと竹に成長
なにより時間が経てば経つほどどんどんえぐみが強くなってきます。
たけのこは鮮度が命
常温でダメなら新聞にくるんで野菜室など冷蔵庫にいれるのはどうか?
それも同じ
竹の子は採ったらすぐに下ゆでしないと美味しくなくなります。
ですからまずは茹でる
◆たけのこの下茹での方法
たけのこの先端を5から6センチ斜めに切落とします。
次に鍋に入る大きさに切り分けます。
鍋にたけのこがかぶる程度の水を入れ、
ぬか一つかみと鷹の爪を入れ火にかけます。
煮立ったら弱火に変えておよそ1時間、根元に串がサクッと通ればOK。
◆たけのこの保存方法
・冷蔵庫で保存
冷蔵庫で保存する場合
まず下茹でし、そのまま冷めるまで放置
冷ましたら皮をむいてタッパーなどに水を入れて冷蔵庫で保存。
そうすると1週間持ちます。
注意点としては毎日水の交換をしてください。
・冷凍保存する場合
冷凍保存の場合
そのままラップに包んで冷凍してはいけません。
そのまま冷凍するとスカスカになってしまいます。
ですから冷凍する場合は砂糖を混ぜます。
<やり方>
下茹でして冷ました「たけのこ」を洗い5mmぐらいの厚さに切り分けます。
たけのこ500gにつき砂糖大さじ1を全体にパラパラふりかけます。
それを1回分ずつジップロックに入れて冷凍庫に保存します。
するとスカスカにならないで保存できます。
保存期間は1年ほどです。
◆まとめ
春のシーズンの味わいといえば「たけのこ」
大体店先に並ぶ物は中国原産の孟宗竹(もうそうちく)ですが、
しなやかで品のあるうまさと、歯ごたえのよさが特色
「たけのこ」は、まさしく春でないと食べることが出来ない逸品です。
読んで字のごとく竹冠に旬と書いて「たけのこ」と読むように
そのままの保存というのは難しいのですね。