コーヒーが好きな私は毎朝ミルでマメを挽いいてコーヒーを入れています。
そしてドリップ後のコーヒーのカスはポイします。

このように毎日毎日コーヒーを入れてはポイの繰り返し、
いつしかこのコーヒーのかすは再利用できないのかと思うようになりました。

そこで、コーヒーのかすの使い道についてまとめてみました。

◆油汚れを落とそう

コーヒーのかすはミルで細かく砕きますよね。

そうするとサンドペーパーなどと同じく研磨することができます。

とはいっても

サンドペーパーみたいに使用目的に応じて
細い目や粗い目といった感じになっていませんので、

光沢のあるも金属などは磨こうとしてもダメですが、

フライパンやお鍋などたまに頑固な油汚れや焦げ付きなどがありますよね?

そういった汚れを落とす時にコーヒーのかすを利用することができるんです。

やり方は気になる所へパラパラとふりかけてスポンジなどで擦るだけ。
油汚れが良く落ちますよ。

あとは換気扇の油なんかにも効果的です。

◆防虫などの虫除けに

例えばガーデニングなどで有機農法というか無農薬で育てたりしますよね。
そんな時に根元に少しまいておくとよいです。

また使用する土に混ぜることで防虫効果のある土にもなります。

なにが効くのかといえば、あのコーヒーの香りなんです。

コーヒー好きの私にとってあの香りはたまらなく素敵なのですけど、
虫にとってあの香りは苦手なもの。

しかもコーヒーの香りを嫌う虫は結構な種類なんですよ。

たとえばアリ

家の周りにまくことで家にもアリが寄り付かないなんてこともできます。

あと、花の芽などを食べるナメクジやカタツムリにも効果的ですね。

◆猫よけ対策としても使える

猫がきてよくオシッコとかうんちとかされるとこまりますよね。
特にあの臭いは嫌なものです。

そこで猫よけ対策に使われているのがコーヒーの出がらしです。

ですから猫が来る場所に置いておくと良いのです。

ただですね。。。猫にもいろいろいますし好みもあるようなので、
たまにコーヒー好きの猫もいるそうです。

そんな時は柑橘系も苦手なので一緒にレモンの皮なども置いておくと良いです。

◆消臭効果もあります

コーヒーのカスは消臭効果もあります。

例えば。。。


下駄箱

冷蔵庫
タンス


トイレ
タバコ
グリル

そういった場所の消臭に役立ちます。

使用方法も簡単です。

コーヒの出がらしをアルミ箔などの上で乾燥させます。

その乾燥したものを

お茶のフィルターや使わなくなったストッキングや
生ごみのネット(ストッキングぐらいの網目)にいれます。

それで上記の①の気なる場所に置いておくだけです。

持続期間は数週間から1ヶ月といったところです。

では②の場所は?

先ほどは乾燥させましたが、
②の場合はそのまま使用します。

トイレの主な臭いの原因はアンモニアですが、
そのアンモニアと出がらしの水分が結びつくことで消臭できます。

またコーヒーの出がらしは炭の構造と似ていますから

小さな穴がたくさん空いておりそのおかげで消臭効果が高いのです。

注意点として

乾燥させずに使用する場合はカビが生えやすいので交換目安は1日です。

◆まとめ

コーヒーのかすの使い方、再利用の仕方について書いてきました。

ここでまとめておきますね。

①汚れ落とし
②虫除け
③ねこよけ
④消臭効果

あと肥料にもできるのですけど、
この場合はコーヒーマメを腐らせる必要があります。

コーヒーのカス自体に栄養分はありませんから、他のものと混ぜて発酵させるのです。

ですから、そのまま舞いたり土に入れるのは、
あくまで虫除けなどの効果が狙いです。

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