お弁当の準備において悩み事といいますと。。。
ちょっとの分量のおかずを
いくらか用意しなければならないことではないでしょうか?
わざわざ、お弁当用に作るにしても、
たいして使いませんから残ってしまいがちです。
しかも、使う量の割には掛かる手間や時間も、
朝昼晩の食事で作るような通常のおかずと同じです。
そうである以上、
可能な限り出来合いのものを使用することで、
お弁当作りを楽に済ませたいと思うのが普通ですよね。
今の時代お弁当のおかずといえば、冷凍食品が主流になっています。
その種類もたくさんありますし、
けっこうこったものまでありますから、とても便利です。
とはいえ、添加物のことなどを考慮すると気になることもなくはありません。
そうなると。。。やっぱり自分でお弁当のおかずを作るのが一番安心です。
しかし、自分で作るとなると、とても手間がかかります。
ですから、すこしでも、お弁当つくりを楽にするためにも、
余裕のあるときに冷凍して作り置きできるおかずを準備しておきましょう。
◆きちんと選んで作り置きをしましょう
最近では料理のレシピサイトなどを覗いてみると。。。
本当に、いろんなレシピが豊富に揃っています。
ですから作り置きできる冷凍おかずをググりますと、
これでもかという感じでたくさんヒットします。
けれども。。。
どれだけたくさんの冷凍できるおかずが作れるとしても、
冷凍庫には限度があります。
だから、なんでもかんでも作りおくというわけにもいかないのです。
また、
冷凍したからといって長い期間美味しい状態を維持することはできません。
ですからきちんと選んで作り置きをしましょう。
選び方としては、食べる人の好みに合わせて選んでみたり、
栄養的なバランスの観点から選んでみたり、
作る上で便利であるおかずをチョイスしていきましょう。
◆便利な作り置きのおかずってなにがあるの?
お弁当を作る側として困るのは、お弁当のおかずの詰め方です。
というのも、それぞれおかずの形は違いますから、
どうしてもおかずとおかずの間に隙間ができたりします。
この隙間って作った時点では、まぁ問題ないのですけど、
お弁当は持ち運びますからね。
その間にお弁当箱が揺れたり傾いたりすることで、
隙間の分だけ偏ってしまう可能性があります。
そうなると見た目の印象もわるく、
美味しいお弁当でも美味しく感じられません。
ですから、うまく隙間を埋められる食材を準備しましょう。
・便利な作り置きのおかずってなにがあるの?
そのおかずはパスタです。
パスタならば、形も自由に変形しますから、
どんな場所でもピッタリ収納できます。
それに子供に人気のおかずでもあります。
たらこ、ナポリタンなどいろんな味を小分けにして冷凍しておきましょう。
◆野菜は冷凍おかずとして常備できるの?
冷凍おかずとしてイメージできるのは、
唐揚げとかハンバーグなどだったりします。
実は。。。野菜も冷凍おかずとして常備できるんです。
お弁当に限らずですが
近年の食生活文化は、どうしても野菜不足になりがちです。
ですので、野菜の冷凍おかずもいくつか作って冷凍しておくといいと思います。
例えば。。。
定番アイテムではありますが、
・ひじきの煮物
・きんぴらごぼう
・ほうれん草の胡麻和え
などを冷凍しておけば重宝します。
ポイントは凍らしたままお弁当に入れることです。
そうすることで、保冷剤の代わりにもなります。
◆ほとんどの食材において冷凍保存は可能
お弁当おかずで人気のおかずといえば玉子焼きです。
こちらも、半熟にせずきちんと火にかければ、冷凍保存することが可能です。
もちろん人気おかずナンバーワンである唐揚げも例外ではありません。
たくさんつくって冷凍保存しておけば便利に使えます。
それ以外にも、うずらの玉子とか、
炒めたミニソーセージなんかも冷凍おかずとして活用できますから、
作り置きして凍らせておきましょう。
いってしまえば。。。
実際のところはほとんどの食材において冷凍保存は可能です。
保存時に小分けしてラップに包んで、
空気に接触しないようにジップロックで冷凍すれば何の問題もありません。
しかし、じゃがいも、こんにゃく、大根などは水分が多くて
冷凍して保存するのが困難な食材となりますのでやめておきましょう。